この記事は
・大学生や大学院生の方
・研究室選びを悩んでいる方
・ゼミを辞めたいなと考えている方
には参考になると思います
こんにちは。
学生の皆さんのなかには、大学の教授とメールのやりとりをすることもあるかと思います。
正直教授とのメールのやりとりって、お堅くなっちゃうし、どんな文面にしたらいいかわからなくなるときがありますよね。
教授といい関係が築きあげられれば得られるものが多く、その逆も然り。
教授も大人なのでちょっとのことで関係が崩れたりすることはめったにないですが、なにがきっかけで関係が崩れるかわかりません。
大学生になるとメールで教授とやりとりをする機会が多くなりますが、このメールで教授から悪い印象をもたれることもたまにあります。
なので教授にメールを送りたいけど、いまいちどう送っていいかわからない方にメールを送るときの例文をシェアしていきたいと思いますので、この例文をベースに自分で内容を考えてみてください。
[the_ad id=”1646″]
大学の教授にメールを送るときの心構え
ゼミの先生にメールを送る場合
まずゼミの教授というのは、授業を担当している先生と違いある程度は顔見知りの関係にあります。
大学の先生は数多くの学生に講義をするわけですから、なかなか学生と深い話はしないし、顔と名前が一致しないなんてこともよくあります。
ですがゼミの教授ともなると、高校の担任の先生のように、かなり距離感が縮まってきます。
なので教授にメールを送るのはわりと緊張することだとは思いますが、あまりかしこまらずに気楽に考えましょう。
ただし教授との関係が悪化すると、これからのゼミや就職活動にも影響が出てしまいますので、きちんとメールマナーは押さえておきましょう。
ですが気持ちは気楽に、緊張する必要はなし。
何を書いていいかわからない方は後でシェアするの例文を参考にしてみてください。
意外と大学生の皆さんは忘れがちですが、件名はきちんと書くように。
授業担当の教授へメールを送る場合
大学生活の中で授業で一回きりの関係の先生って結構いますよね。
後々自分の研究したい分野の先生であれば、授業が終了してからもお世話になることもありますが多くの先生は自分の名前を憶えてくれてるかも怪しい関係なはずです。
そういった先生にメールを送る場合、年上の方に対して最低限のメールマナーや礼儀は心得る必要がありますが、全然固くなる必要はありません。
あまりにマナーのないメールを送ると成績に関係してくる可能性も全くないわけじゃないので、適当すぎるのはだめですが、あまり時間をかけて悩むのは時間の無駄です。
自分の人生ですのであまり自分と関わらないであろう人の顔色を伺ってても得られるものは少ないので、さっとネットでメールマナーを調べて送っちゃいましょう。
めんどくさいとは思いますが、今メールマナーを身に着けておくと社会人になってから楽になりますよ。
ゼミの教授へ送るメールのパターン別・例文集
ここからはゼミの教授へメールを送るときの例文を記載していきます。
重要なのは文の内容ではなく構成(件名やメールの最初に宛先や、最後に自分のプロフィールを書いているか)や簡潔に言いたいことを伝えているかということ。
なので下記のテンプレは参考程度で使用してください。
大学院の研究室訪問の際のメールはこちらも参考にしてみてください。
2.1 ゼミの欠席連絡でのメール
件名:本日のゼミの欠席
○○ ○○先生
いつもお世話になっております。
○○ゼミ所属4年生の〇〇です。
昨晩から体調不良が続いているため、本日の欠席をさせて頂きたくご連絡いたしました。
私の体調管理不足により、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
本日提出分の課題のレポートについては、メールにて添付させて頂き、次回ゼミ出席時に原本はお渡ししようと思います。
よろしくお願いいたします。
所属 法学部法律学科 ○○研究室
氏名 田中太郎
Mail 〇〇@gmail
TEL 〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
内容は変えても構いませんが、簡潔な内容を心構け、形式に気を付けて書きましょう
2.2 卒論など、研究相談のアポを取るメール
件名:卒論に関するご相談
○○ ○○先生
いつもお世話になっております。
○○ゼミ所属4年生の〇〇です。
卒業論文に関しまして、○○先生にご相談するお時間をいただきたく、ご連絡しました。
12月10日(月)日、または12月12日(月)のいずれかで1時間ほど、ご都合の良い時間はありますか。
卒論の現状の報告と内容についてご相談できればと思います。
お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします
所属 法学部法律学科 ○○研究室
氏名 田中太郎
Mail 〇〇@gmail
TEL 〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
固くなる必要はありませんが、必ず候補日を2.3日挙げるようにしましょう。
2.3 ゼミを辞める時のメール
件名:ゼミを辞めることについてのご報告
○○ ○○先生
いつもお世話になっております。
○○ゼミ所属4年生の〇〇です。
この度、ゼミを辞めさせていただきたく、ご連絡を差し上げました。
理由としてはゼミでの研究の他にやりたいことあり、そちらに時間を使いたいと考えているためです。
今まで貴重なお時間と労力をかけてご指導していただいたにもかかわらず突然ゼミを辞めることになり、大変申し訳ございません。
自分勝手なことを承知の上ですが、何卒ご理解いただけると幸いです。
次回のゼミは最後のご挨拶もかねて出席させてください。
所属 法学部法律学科 ○○研究室
氏名 田中太郎
Mail 〇〇@gmail
TEL 〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
基本的に教授も大人ですので、ゼミを辞めたいという申し出に否定的な言葉をかけることはありませんので、あまり気負う必要はありません。
ただ教授といい関係を保てれば何かしら役に立つときもあるため、可能であれば最後に直接挨拶に伺いましょう。
3. 教授といい関係が築ければ、就活や卒論で多くのものが得られます
教授というのはとても気を遣う相手であり、メール一つ送るかどうかによってもとても悩みますよね。
正直めんどくさいなと思うときもあります。
ですが僕は学部・大学院ともに教授とはそれなりにいい関係が作れたと思っていて、卒業論文の発表での討論のときにはかなり自分の有利になるような発言をしてくれましたし、就職先も紹介してくれました。
学んだ専攻分野内での繋がりって結構狭くて、学んだ分野と同じような業界に就職する場合は教授の紹介がかなり就活の手助けになります。
なので可能であれば、教授に気を遣いながら大学生活を送ってみた方が自分のためになりますので、最低限のメールのマナーは身に着けておきましょう。
この記事が皆さんの役に立てれば嬉しく思います。