この記事は
・治験に参加を考えている喫煙者の方
・入院中にタバコを我慢できるか不安な方
・禁煙をしたいと思っている方
には参考になると思います。
こんにちは。
皆さんは治験に興味がありますか。
治験施設に通院したり、数日間入院したりするだけで高額な謝礼金が貰える治験は一度参加すると、その魅力にとりつかれてしまうほど割のいい案件です。
社会貢献にもなるので後ろめたさもありません。
ですが喫煙者の方からすれば
「タバコを吸っている人でも治験に参加できる?」
「治験での入院期間中はタバコは吸えないの」
など気になる人もいるのではないでしょうか。
なのでこの記事では治験とタバコの関係についてを詳しく解説していこうと思いますので、タバコは吸ってるけど治験に参加したいと考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
[the_ad id=”1646″]
喫煙者でも治験に参加することは可能?
結論から書くと喫煙者でも治験に参加することは可能です。
喫煙者が治験に参加する場合は
・喫煙者でも非喫煙者でも参加可能な試験
・喫煙者のみが参加可能な試験
のどちらかの治験案件に応募すればOKです。
このうち後者の喫煙者のみを対象とした試験は数が少ないので、前者の案件を狙いましょう。
もちろん喫煙者はNGの試験も多くあります。
治験に応募する方法としては、治験募集サイトに掲載されている治験案件をチェックするのが王道です。
そして喫煙者が参加できない試験では、治験応募サイトに掲載されている案件の詳細ページにて、参加条件の項目で喫煙者NGという表記がされています。
なのでまずは掲載された案件を一つ一つみていくといいと思います。
たまに参加条件の項目に、何も書かれてないけど喫煙者NGの案件もありますが、応募する際には喫煙歴などを記入するページが途中ででてきますので、参加条件に自分がマッチしてない場合は、自動的にと治験参加不合格となります。
治験応募サイトについては後ほど説明しますので、詳しく知りたい方は最後の方を読んでみてください。
治験の入院中に喫煙はできる?
喫煙者でもOKの治験であっても、治験の入院中に喫煙はできません。
「数日間もタバコを吸えないのは不安」
と感じるかもしれませんが、強制的にタバコが買えない環境だと割と我慢できたりします。
僕も以前ヘビースモーカーでしたが、治験で入院して思ったのは、普段タバコを吸うのを我慢すること我慢すること自体がキツイのではなく、コンビニにタバコを買いに行くかどうかを常に葛藤しているのが辛いんだということでした。
どう頑張ってもタバコが買えない環境だとそんな葛藤も起きないので、結構平気で入院期間を過ごせた記憶があります。
禁煙すると眠たくなるという方もいると思いますが、治験での入院中は好きなだけ寝ることができますのね、そこは安心です。
どうしても禁煙することに不安がある場合は、通院タイプで喫煙OKな試験を探して見ましょう。
治験での入院中は電子タバコやニコレットもNG
そもそも治験に参加中は外出禁止なうえ、喫煙所も用意されていないので電子タバコも吸うことができません。
また治験参加中は、試験の結果に影響が出ないよう薬や栄養剤の服用も禁止しているところがほとんどです。
よってニコレットも薬である以上は服用ができません。
喫煙者でも参加可能な治験を掲載している募集サイトに登録しよう
先程も述べた通り、治験へ参加する一般的な方法は治験募集サイトに登録することです。
治験募集サイトはいくつもありますが、全部に登録する必要はなく、自分が使いやすいサイトに2つほど登録すればOKです。
個人的に喫煙者の方にオススメのサイトは
・生活向上Web
・クリニカルボランティアサポート
の二つです。
生活向上Webに関しては、治験案件の掲載が沢山あるのでこまめにチェックすれば喫煙者OKの試験をみつけることができます。
クリニカルボランティアサポートは掲載案件はそこまで多くはないですが、喫煙者OKの試験の割合いが少し多いように感じました。
またAという治験実施施設は喫煙者OK、Bの治験実施施設は喫煙者NGといったような分け方はされておらず、あくまでも実施される試験内容によって喫煙者OKかどうかはかわってきます。
ですが個人的に喫煙者OKの試験を多く実施していると感じる施設もあり、都内ですと
・上尾メディカルクリニック
・クリニカルリサーチ東京病院
などは喫煙者OKの試験が多いように思いました。
治験実施施設も治験応募サイトも沢山ありますが、この治験実施施設はこの治験応募サイトからしか参加応募ができないということではなく、一つの施設の案件はいくつかの応募サイトで掲載されています。
なので二つほど治験応募サイトに登録しておけば、基本的にはどの治験施設の案件もチェックできますよ。
治験への参加で禁煙ができた話
僕も以前はヘビースモーカーだったのですが、治験参加で一週間入院禁煙生活をしたことを機に禁煙に成功することができました。
退院後も一週間我慢したんだからここで吸うともったいないと感じて乗り切ることができました。
よくよく考えたら、せっかく治験に参加して謝礼金をもらえたのに、タバコ代でそれらが飛んで行くのはなんか損ですよね。
タバコを辞めたいけど辞めれないという人は治験参加をきっかけに、タバコを止めることができるようになるかもしれません。
結局禁煙して半年くらいして、油断からタバコを一本吸ってしまい、もう一度禁煙からの失敗を経て、今はまたタバコを吸っていません。
二回目の禁煙時はニコレットを使って半年間、三回目の禁煙は離煙パイプを使って現在まで一年間禁煙できてます。
治験だろうが禁煙グッズに頼ろうが、禁煙するといいことずくめなので、この治験をきっかけに禁煙に挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。
いかがだったでしょうか。
この記事が皆さんの役に立てれば嬉しく思います。