この記事は
・カシミヤのコートやニット製品の購入を悩んでいる方
・服が高価な理由を知りたい方
・ファッションが好きな方
には参考になると思います。
こんにちは。
皆さんはカシミヤのコートやニットを着用したことがありますか。
ファッションに興味がある方ならこの素材の名前はよく耳にすると思いますが、実際にの性能や見た目のイメージが湧かないという方も多いのではないでしょうか。
高価なだけあって購入に踏み切れないという方もいるかもしれません。
そこで記事ではカシミヤアイテムが好きな僕が、カシミヤのコートやニットの使い勝手から値段に対しての満足感までを詳細に解説していきます。
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カシミヤのコートの特徴
カシミヤコートの特徴は見た目の高級感と軽さ、そして暖かいという全ての点がハイスペックなところです。
真冬のコーデはどうしても着てる服の重量が増えますが、カシミヤコートはとても軽いので疲れません。
その上保温性もあるので、とても使い勝手がいいです。
デメリットとしては、水に濡れると風合いを損ねる可能性があること。
コートはヴォリュームがあるので、雨の日は傘をさしても濡れる恐れがあるので着用できません。
ウールよりは遥かに暖かいですが、ダウンやムートンに比べると保温性は劣ります。
こちらは僕が5年ほど愛用しているアン・ドゥムルメステールのカシミヤコート。
高級感のある独特の艶と肌触りのいい生地感が癖になります。
どの素材にも代えがたい素晴らしさがあるので、カシミヤは服好きの方ならば一度は購入していただきたい素材になります。
カシミヤのセーターやマフラーの特徴
カシミヤのセーターやマフラーなどのニット製品の特徴はやはり肌触りの気持ちよさ。
ウールのニットだとチクチクするという方でも、カシミヤなら気持ちよく着れます。
コートに比べて、セーターやマフラーは肌に触れる割合が増えるので、カシミヤ特有の気持ちよさは重宝します。
真冬時はアウターの中に着るインナーとしても活躍します。
ウールのセーラーよりも暖かいので、その分薄いハイゲージのニットで済むので、重ね着してももたつかずに済みます。
コートに比べれば、ニット素材はカシミヤ特有のヌメリ感のある艶は出ないので、そこは他の素材でも替えはききます。(とはいっても素敵な風合いはあります。)
なので
・ニットのチクチク感が苦手な人
・冬のコーデがモコモコするのが苦手な人
はカシミヤのニットはオススメできますし、ニットの見た目に高級感は欲しいけど高いお金を出すのはキツいという方は
・アルパカ
・アンゴラ
・ヴァージンウール
などのニットを買えば、カシミヤより価格を抑えながらも高級感のあるニットを買うことができます。
カシミヤのジャケットの特徴
カシミヤのジャケットもコートと同じように美しい艶があります。
ただし、ジャケットはコートに比べたら軽いものが多く保温性もそこまでは求められないので、価格の折り合いがつかなければ無理にカシミヤのジャケットを選ばなくてもいい気はします。
ジャケットの生地の作り方によっては、ウールやモヘアでも高級感のある艶は出せるので、予算に合わせて選ぶといいと思います。
カシミヤのコートやニットは日々の手入れが大切
カシミヤは非常に繊細な素材です。
水に濡れたり、安いドライクリーニングに出すと風合いがなくなります。
クリーニングは高級服を扱うところに出しましょう。
また何度か着用したら、柔らかい馬毛ブラシでブラッシングをして毛並みを整えましょう。
これらを意識するだけで、長くカシミヤコートを愛用することができます。
どうせなら質のいいカシミヤを選ぼう
カシミヤは高級素材ではありますが、安いものから高いものまでグレードがあります。
カシミヤのグレードについては「カシミヤの特徴って何?購入を迷っているなら人に向けて解説します。」の記事で解説してますので興味がある方は併せてご覧ください。
安いカシミヤでも二万以上はするので、どうせ高いお金を出して買うならばカシミヤの特性がしっかり味わえるいいカシミヤを買いましょう。
どれがいいカシミヤかわからない場合は、有名ブランドや歴史あるブランドから選んでください。
カシミヤは価格に比例する素材です。
他の服の購入を我慢してでも予算を作る価値があります。
カシミヤが買えないならば、アルパカもあり
カシミヤは高級素材なので、衣類にそこまでお金をかけたくない方も沢山いるでしょう。
そういう方にはアルパカ素材のコートやニットがオススメです。
アルパカにもグレードはありますが、グレードの高いアルパカでもカシミヤよりははるかに手ごろな価格で購入ができます。
アルパカも保温性あり、高級感のある艶をもちます。
肌触りの良さ(チクチク感のなさ)はカシミヤに軍配が上がりますが、ニットであれば見た目の高級感は同等のものがあります。
カシミヤに比べると毛玉になりにくいというメリットもあるので、下手に安いカシミヤを買うならば、アルパカ製品に目を向けるのも一つの選択肢だと思います。
いかがだったでしょうか。
この記事が皆さんの役に立てれば嬉しく思います。