この記事は
・腕時計のベルトの選び方を悩んでいる方
・腕時計の替えベルトを探している方
には参考になると思います。
こんにちは。
腕時計を購入する際や、ベルトを交換する際はどのベルトを選べばいいか悩みますよね。
ブランドによっては、替えベルトをサービスしてくれたりもするので、余計にどの種類を選べばいいか悩むところです。
そこでこの記事では腕時計のベルトの種類や選び方、素材ごとのメリットデメリットを詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
腕時計のレザー(革)ベルトの特徴。メリットデメリットを解説
非常に高級感があるのがレザーベルト。
大人っぽい雰囲気が魅力のベルトですね。
軽くてフィット感もあることやサイズ調整が簡単なこと、カラーバリエーションが豊富なこともレザーベルトのメリットといえます。
デメリットとしては水や汗に弱く、手入れをこまめにしないと痛みやすいということが挙げられます。
ブラックのレザーベルトはメタルベルトと並んでフォーマル、カジュアルどちらのシーンにでも身につけることができるため、一本持っておくと便利です。
一般的なレザーベルトは牛革ですが、クロコダイルやリザード、コードバンなどより高級な革を使ったベルトもあるので、普通の革に飽きた人は、こういったハイエンドなものに挑戦してみるといいでしょう。
腕時計のメタルベルトの特徴。メリットデメリットを解説
メタルベルトはパーツの細かさによって3連ベルトや5連ベルト、7連ベルトなどに分類され、3連ベルトはスポーティな印象になり、細かくなることにドレッシーな印象になります。
こちらは三連ベルト。
こちらが五連ベルトになります。
どれもフォーマル・カジュアルに使うことができるので、このあたりどれを選ぶかは好みで決めていいと思います。
メタルベルトのメリットとしては水などに強く、耐久性が高いこと。
デメリットとしては重たいことや、腕へのフィット感が弱いことが挙げられます。
またサイズ調整がしにくいため、ネットでの購入が難しいというのもメタルベルトのデメリットだといえます。
腕時計のメッシュベルトの特徴。メリットデメリットを解説
メタルベルトのパーツを7連ベルトよりもさらに細かくしたのがメッシュベルトです。
メッシュベルトはメタルベルトのデメリットである、重さやサイズ調整のしにくさが無くなり、腕へのフィット感もよく、サイズ調整も自身で簡単にできるため、個人的にはかなりオススメのベルトです。(レザーベルトよりフィット感は劣る)
フォーマルにももちろんのこと、カジュアルなシーンでも使うことができます。
ただ割とドレッシーな見た目なので、キレイ目な服装には合わせやすいが、カジュアルすぎる服装には合わせにくいのはデメリットといえます。
腕時計のナイロンベルトの特徴。メリットデメリットを解説
ナイロンベルトは比較的安価で、柄や色が豊富なため、人と被らないものを探せることが魅力のベルトです。
軽くてフィット感もあるため、一日中身につけていても疲れることはありません。
汚れたら洗うこともできるのもメリットの一つです。
メリットの多いナイロンベルトですが、レザーやメタルベルトに比べると、どうしても高級感という点で見劣りするため、フォーマルシーンではあまり相応しくないベルトになります。
腕時計のウレタン・ラバーベルトの特徴。メリットデメリットを解説
ウレタン・ラバーベルトは水に強く衝撃に強いという特徴を持つ時計ベルトです。
パーツそのものが柔らかいので、衝撃を吸収してくれます。
水を吸わないため錆びたり変色することがなく、ダイバーズウォッチに使われることが多いです。
ウレタンと聞くとどうしても安っぽいイメージはありますが、パネライなどの高級時計にも使われており、イメージ以上にカッコいいデザインのものが多いです。
デメリットとしてはレザーベルトやメタルベルトと比較すると、どうしてもフォーマル性が弱いこと、急に亀裂が入るなど、合成化合物特有の劣化があることなどが挙げられます。
腕時計のベルトの選び方
活用シーンで選ぶ
腕時計は安い買い物ではないため、多くの方は何本も所有して、シーンによって使い分けるという方は少ないと思います。
仕事にも休日にも使える一本を探しているという方はレザーベルトやメタルベルト、メッシュベルトから探すといいと思います。
逆にアウトドアなどで使いたいという方であれば、ナイロンやウレタンベルトも選択肢に入ってくるでしょう。
耐久性で選ぶ
耐久性であればどうしてもレザーベルトは劣るため、既に仕事でも使える時計を持っているという方はナイロンベルトやウレタンベルトの購入も選択肢としてあります。
ただしウレタンベルトは水には強いですが、急な劣化が起こることもあり、ナイロンベルトやメタルベルト、メッシュベルトの方が耐久性は高いです。
替えベルトを購入するのもあり
数多く時計を揃えて、その日の気分やシーンで使い分けるというのもありですが、ベルトのみを複数揃えて、日によって交換しながら使うというのも経済的な選択肢の一つです。
基本的にベルトは専門店に行かずとも、自身で簡単に交換できるものが多く、今ではベルト専門店も多くあります。
他のブランドの時計のベルトを違うブランドの時計に付けることもできますので、替え用としてベルトを揃えるのも楽しいですよ。
腕時計の替えベルトが購入できるブランドを紹介
腕時計の替えベルトは数多くのブランド・メーカーから販売されていますが、
その中でもおすすめは以下の6つ。
・BANBI(バンビ)
・Rocotte(ロコッテ)
・YUTORI(ユトリ)
・MORELLATO(モレラート)
・CYPRIS(キプリス)
・About vintage(アバウトヴィンテージ)
この6つについては、「腕時計の替えベルトのおすすめを解説。ベルトが購入できるブランドも紹介」で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
腕時計の種類と選び方のまとめ
腕時計のベルトは沢山の種類があるため、選び方が難しいですよね。
ここまで見てきた通り、初めて時計を購入する方はどんなシーンでも使えるレザーベルトやメタルベルト、メッシュベルトを最初の一本としておすすめします。
とくにメッシュベルトは耐久性もあり、サイズ調整がしやすいのでとてもオススメのベルトです。
2本目以降はカジュアルシーンでも使える、ナイロンやウレタンベルトも購入の選択肢としてありだと思います。
替えベルトととして、ベルトのみを複数所持しておけば、素材だけでなく、カラーなどの幅も広がるので、ぜひ替えベルトの検討もオススメします。
いかがだったでしょうか。
この記事が皆さんの役に立てれば嬉しく思います。