豊かな生活

友達の結婚式に行きたくないなら行かなければいいと思う

この記事は

・やりたいことがあるのになかなか時間が作れない人

・現在の常識や礼儀に疑問を持っている人

・金銭的に余裕がなくて結婚式に行けない人

には参考になると思います

こんにちは

最近、いや20代半位ばから結婚式のお誘いが多くなりました。

特に中学や高校の同級生が多いですね。

そして周りの友人も同じ様子。

実際の周りの友人たちもそうですし、ネットなんかでもよくみられることに、結婚式に誘われているけどぶっちゃけ行きたくないというもの。でもなんだか断りづらいしみたいな。。。

正直僕はそんな風に思ってまで結婚式に行く必要はまったくもってないと思います。

特に昔からの友人の場合なおさら。

こう書くと長年付き合いのある友人だからこそ行かなければならないのではと思う人もいるかもしれませんが、そんなことはないはず。

その理由を記事にしていきます。

結婚式に行きたくない理由

1.1 金銭的な問題

一つにはお金があります。

式場までの往復費や滞在費、ご祝儀や二次会費用とさまざまな出費があります。

会場が遠い場合10万円近くお金が飛んでいくことも。それが年に何回もあるとかなり痛手です。

1.2 時間的な問題

また時間的な問題があります。

やはり社会人でばりばり仕事をこなしている人はもちろんのこと、大学で論文を書いている人やゼミの準備で忙しい人など、時間がもっと欲しいと思う人は多くいると思います。

時間は自分で作るものとよく聞きますがそう簡単に作れませんよね、実際。

1.3 昔の友人と話が合わなくなった

意外と多いのが、昔の友人としばらく会っていなくて何話せばいいかわかんない・自分のライフスタイルや価値観が変わって昔の友人と会ってもつまらないというもの。

これ、僕はかなり普段から感じることです。

数年前に帰省した時中学の仲のいいメンバーと再会したのですが、正直どこか居心地があまりよくない感じがしたんですよね。

うまく言えないけど、なんか違和感があるみたいな。

後々考えてみたのですが、結局のところ当時とは価値観がお互いに成長し変化したり、仕事などの目標が変化したりして、心からお互いの生き方に共感できることが少なくなったんですよね。

そういう相手とは今後付き合っていく可能性は少ないでしょうし、あまり自分の時間を割きたいとは思わなくなります。

1.4 今の自分に自信がない

これはどういうことでしょうか。

要は目標があってそこに向かって努力している状態であり、今は友人と楽しむよりも頑張ることに時間を割きたい、目標を成し遂げてから友人たちと楽しみたいというものです。

これは上記の時間的な問題にも関連していますね。

ではなぜ結婚式に行かなければならないのか

2.1 そういう常識に支配されている

これはこのブログでもちょくちょく書いていることなのですが、基本的に人は自分が生まれる前からあった常識を疑うことなく生きています。

よくよく考えると誰が作ったのかもわからない、ましてやその常識に従うことで物理的な人類全体へのメリットが見出せないものがほとんどなのに、皆それを法律に強制されるような感覚で守ろうとしますよね。

結婚式は招待されたら出席しなければならないというのも、上記のような常識に当てはまると思います。

最初述べた通り、僕は結婚式を断ることが多いのですが、そのことを人に話すと人格まで軽くdisってくる人がいます、、

冗談半分なのはもちろんわかってますが、それでも「人としておかしい」というようなニュアンスの言葉をもらうと正直????です。

別に罪を犯したわけでも、だれかを不幸にしたわけでもないはずなのに。

でもその理由を聞いてもちゃんと答えれる人に出会ったことがありません。

「常識だから」といった抽象的な理由が大半です。

でもその常識って先ほど述べたように非常に不安定なもの。歴史を見出しても常識なんてどんどん変化していきます。

まあようは結婚式に行かなきゃいけないなんて風潮は理由もない幻想のようなものと思ってていいかと思います。

2.2 その友人との関係がこじれないか不安

これに関してははっきりいうとそんなことでこじれる相手との関係なんて薄っぺらいもんですので、関係を切っても全然問題ないかと思います。

片思いの相手じゃないんだし、相手があんな感じならこっちも無理して関係続ける必要はないと思います。

大人になると仕事仲間だったり、目標が似ていたりと学生時代とは違ったつながり方をする人たちが増えます。

昔のようにある意味ピュアに居心地がいいや楽しいというだけの友人は減っていくものです。

先ほど昔の友人たちと話が合わない、居心地が悪いという話をしましたが、そんな中でもお金や仕事と無関係に付き合っていける昔からの友人も少なからずいます。

ですが 彼らはお互いの結婚式にどちらかが行かないとなっても、関係がぎくしゃくすることは間違いなくないと思いますし、自分が今仕事に一生懸命ならそのことを理解してくれる人たちです。

少なくとも僕はそういう人たちと深く付き合っていけるだけで全然充実しています。

会うのも数か月に1回とかですが、関係が変わることはないし、これからも仲良くしていきたいと思っています。

2.3 なんとなく断り下手

結婚式に限らず、断ることができない性格の人はほんとに損することがたくさんあるなと実感しています。

真面目な性格な人に多いと思いますが、断ってなにか言ってくる人とはほんとに関わる必要はないと思いますので、自分のためにも勇気を出して断ってみましょう。

いきなり結婚式だとハードルが高いので普段の飲み会などから、断る癖をつけとくといいでしょう。

まとめると

お金や時間は有限であり、その貴重なものを誰が決めたのかも分からないような不安定な常識とやらに流されて使う必要は全くありません。

また過去を振り返るのも生きていく上では大事なことですが、生きていく上で将来の目標があるならば、やはり普段は未来を見据えて行動する必要があります。

目標ができたり、そこに近づくにつれて、自分の中での価値観や付き合っていく人というのは変わっていくものなのです。

そして本当に生涯を通じて付き合っていける仲間なら、結婚式の出席の有無なんかで関係はこじれないと思います。

大事な相手ならば、将来のために頑張ってほしいですからね。

僕が大好きな映画の一つに[ニューシネマパラダイス]があります。

その映画のなかで夢のため、故郷を離れる青年トトに向けて、親のような存在のアルフレッドが「ノスタルジーの惑わされるな」と言うセリフがあり、僕の好きな言葉の一つです。

僕にとって地元やそこで過ごした日々は大事な思い出であり美化されたものですが、そこに浸っていては現実は生きてはいけません。

今のために一生懸命努力をして、一回り成長した後地元で昔の仲間たちとお酒でも飲みたいものです。

その時はお金やビジネス、出世などのしがらみ関係なくピュアな気持ちで。

結婚式をテーマに話しましたが、要は生き方の価値観の問題ですね。

もちろん結婚式に参加したいなら、行っていいと思います。

そして行きたくないなら、いかなくていい。

この記事がみなさんの参考になれば嬉しく思います。