この記事は
・人付き合いに少し疲れている方
・友人が少なくて悩んでいるという方
・なかなか目標を達成するための時間を作れないという方
に参考になると思います。
こんにちは。
いきなりですが、みなさんは友人は多い方ですか。
友人といってもその関係性の濃さによってそれぞれだと思いますが、僕は友人はあまり多くありません。
高校時代までは結構いたはずなんですが、、、
20を過ぎてから自分のやりたいことに集中するため、あまり人と遊ぶということが減り始め、20代半ばあたりからは自分がほんとに不要だと思う人付き合いはほとんどしなくなりました。
人によっては「少し寂しい生き方だな」と思うかもしれません。
ですが結果として人付き合いを減らして自分の時間を大切にすることはとても得れるものが多いなと感じていますし、しばらくはこの生き方を変えるつもりもありません。
そしてその結果大切な友人が減ったわけでもない。
寂しいとかも始めはあったのですが、慣れてくると全く気になりませんし、むしろ適当に遊びに出かけることがストレスになります。
今回の記事ではそう思う理由をシェアしたいと思います。
孤独力を高めて得られるメリットとは
1.1 自分の時間が確保できる
やはり一番の理由はこれじゃないでしょうか。
皆さん仕事や学業などを頑張っておられると思います。
中にはその日の業務だけでなく、長期的な目標に向けて頑張ってる方も多いのでは。
例えば資格の勉強や仕事の専門スキル・プログラミング・投資・そしてブログなど
を将来のために努力して学んでいることと思います。
ですが普通に生活しているとなかなかこれらの勉強をする時間を確保するのって難しくないですか。
平日は仕事に追われ、土日は友人と飲みに行ってたら平均して1日2時間確保できればいい方なのではないでしょうか。
僕は割と自分の時間を作り出したいって思いが強い方なので色々試みてきましたが、ぶっちゃけ自分の時間を確保したいなら土日や仕事終わりの人付き合いを捨てるしかないです。
もちろん隙間時間などを活用することも有効なのですが、ほんとに自分がやりたいことを成し遂げようと思ったらそれだけでは足りません。
仮に仕事終わりに飲みにいくことを減らしたとします。
そしたら飲み会の時間(例えば2時間)を他の時間に使えるだけでなく、酔っぱらってないため帰宅してからも勉強を集中してすることができます。
また科学的にお酒は睡眠を浅くしてしまうということが証明されているため、飲み会を減らすと朝の活動活力も高まるのです。
これだけで2時間以上時間が作れることになります。
土日も出かけずに、家で集中して勉強することができれば週に何時間も空き時間ができるのか一度計算してみてください。
僕は一ヶ月に1回飲みに行くことがあればいい方ですが、慣れてしまえば全然平気です。
1.2 ストレスが減る
これは上記の時間ができることとも関係してきますが、先ほどのように目標に向かって努力する場合もそうですし、趣味に使う時間などを犠牲にして人付き合いを優先させることが続くとストレスが溜まりませんか。
ご飯を食べに行くときや映画を観に行くとき、旅行に行くときに僕は一人で行くことが多くなったのですがその理由は快適なんですよ。
人に気を遣わずに自分の好きなものを食べ、好きなものを観て、好きな場所に訪れる。
そしてゆっくり自分の将来の時間を考えることは、ストレスから解放されて充実した時間を過ごすことができます。
もちろんたまには友人とそういう場所に出かけることもあります。
それはそれでコミュニケーションや思い出作り等別の楽しみがありますので。
ですが本当に行きたい場所は一人で行くことが多くなりました。
友人と行くと、その人の希望のも応えなければならないため自分の行きたいとこや食べたいものを満たすことができませんからね。
1.3 精神的に強くなれる
一人で目標に向かって勉強したり作業したりしていると、どうしようもなく苦しいときが訪れます。
挫折を味わうこともあります。
20を超えてからそういう生き方をし始めて、最初はどうすればいいのかわからなかったり悩んだりすることもありました。
ですが数年間そういう生活を継続した今では、困難にぶち当たったときでもちょっとやそっとじゃ動揺しなくなりました。
また悩むと、その問題だけでなくそれに関連した内容や自分の生き方そのものも考えることが多くなります。
例えるとブログで生計を立てようと一人努力しているが、アクセスに伸び悩んでいる、そして周りに同じ目標の人がいないとします。
そうするとアクセス数の増やし方だけでなくブログのこと全般について毎日必死に考えますよね。
人によってはwebマーケティングそのものや、こういうフリーランス的な生き方、そして自分とは反対のサラリーマン至上主義の現代社会のことを考える場合もあるでしょう。
孤独にこういうことを考え、学んでいくと専門的な知識から人生観に至るまで他人の意見に安易に左右されることはなくなります。
僕の場合、テレビなどのメディアで発信されている情報に根拠なく左右されることはなくなりました。
もちろん他人の意見を聞くことは大事ですが、同じくらい自分の意見や価値観を確立させて情報の良い悪いを判断できることが大事です。
孤独に自分と向き合うと、そのような強い精神が手に入ります。
孤独になることでのデメリットはあるの?
2.1薄い友人関係は消える
人付き合いを減らすと、自分のことをよく思わない人もでてくるでしょう。
ですが僕の意見として、本当にいい関係の友人であれば付き合いが悪くなった程度で関係性が薄くなるといったことは起こらないと思いますし、それが起こった場合その相手は本当に自分のことを心から思ってくれている友人なのか怪しいです。
ほんとの仲間なら相手の都合を優先しますし、自分の気持ちを満たしてくれないってだけで悪く言ってくるような人との関係なんてたかが知れてます。
ほんとに気の合う仲間やモチベーションを高めあえる仲間なら一緒にでかけてもいいのですが、付き合いのある人みんながそうかと考えると果たしてどうでしょう。
もちろん付き合いがあるってのはある程度友好的な気持ちがある場合がほとんどですが、自分の時間を確保したいならある程度、付き合う人の優先度を決めることは大事です。
そしてほんとに気心しれた仲間でも、週に1回とかのペースで会う必要があるのか。
そしてぶっちゃけそんな頻繁に自分と付き合ってくれる友人ってたいしてモチベーションを高めれる関係にはならないと思ってます。
お互いがやりたいことを頑張り、そしてお互い応援できる人を探しましょう。
いないなら無理に作る必要はありません。
僕は今でも仲のいい高校の友人がいますが、会うのは3ヶ月に1回程ですし、誘いを断ったからといって関係が悪くはなりません。
2.2 コミュニケーション能力の低下
よく上げられそうなデメリットの一つにコミュニケーション能力が下がるのではというものがあります。
確かに一人の時間が大半を占めると、人との会話はかなり減りますからコミュニケーション能力が下がると考えるのはおかしいことではありません。
ですが僕の経験上、たいしてコミュニケーション能力は下がらないと思います。
理由としては
1.一人の時間を増やすからといって普段の仕事を疎かにするわけではない
2.元々ある程度付き合いのあった人たちと距離をとるだけで、新しい出会いはたくさんある
が挙げられます。
1に関してはそのままの通りで、孤独になるというのはプライベートな時間であり普段の仕事の力を抜くわけではありません。
そして多くの仕事では、コミュニケーションをとりながら進めていくことが必須だと思います。
ですので人とコミュニケーションをとる機会が減るわけではありません。
2に関しては今まで自分が抱えていた、ためにならない人間関係を切るだけであって、新しい出会いを拒否するわけではありません。
もともとコミュニケーションが取れていた人であれば、他人と会わなくなったところでコミュニケーション能力が下がるとは考えにくいです。
そしてこれからも新しい出会いってのは普通に訪れると思います。
そこで新しく出会った人に対して、拒絶するように接するわけではなく普通に会話を楽しめば、コミュニケーション能力は下がらないでしょう。
そこで出会った人と関係性が強まればこれから付き合いを続けてもいいですし、自分のためにならないなら付き合わなければいい。
それだけの話です。
色んな本を読んだり話を聞いたりしていると、何かに成功している人というのはみな孤独に仕事に打ち込んでいた経験があります。
そんな成功している人たちがみなコミュニケーション能力が低いとは考えにくいですからね。
以上をみてきた通り、孤独というものは決してネガティブなものではなく、多くの有益な点があります。
何か目標があったり人間関係が煩わしいと感じている人は、いっそのこと一人の時間を増やしてみると新しい生き方がみえてくるかもしれません。
この記事が皆さんの役に立てば嬉しく思います。