豊かな生活

派遣バイトは底辺?得るものがほとんどないのでやらない方がいい件

この記事は

・大学生の方

・いいバイトを探している方

には参考になると思います。

こんにちは

大学や専門学校に通い始めると様々な悩みがでてきますよね。

新しく友達を作りたい、人気者のあの子と仲良くなりたい、私服は何着ればいいんだろとかが王道ですかね。

その中の一つに

「どんなバイトを選べばいいんやろー」

って考えている方は多いはず。

僕も好奇心から色んなバイトを学生時代にやってきました。

そして一日のみという単発で始めれる日払い派遣バイトによく行きました。

仕事内容も簡単だし、お金はすぐくれること多いしとでちょくちょくお世話になってましたが、大学を卒業した今となっては派遣バイトに時間を使いすぎてしまったことにかなり後悔しています。

ほんとに数日とかであれば社会見学もかねていいかもしれませんが、何度も入るとまじで時間の無駄だったと今では思います。

その理由をシェアしたいので、バイトを探している方は参考にしてみてください。

自分が働いた職種と勤務中の内容

日雇い派遣には様々な業種のものがありますが、僕がやったのは主に2つ。

プラスチックケースの洗浄と組み立て

深夜の商品整理です。

理由としては時給がよかったことと、調べた感じ怖い人が少なそうだと思ったから

コンサート会場などイベントの設立系はネットで調べてみると怖い人が多いという情報をよく見ていたので、やるつもりはありませんでした。(実際どうなのかはわかりません)

プラスチックの組み立ては工場仕事ではよくあるライン工で、レールにそって人が等間隔に配置され、洗う人や付着したシールをとる人、最後に組み立てる人それぞれ与えられた仕事を淡々とこなします。

最初は簡単そうと思っていましたが、単純作業というのはほんとに時間がたつのが遅く感じられ、変な疲れが出てきてしまいます。

最初はだれでもでき、スキルが必要ないことに魅力を感じてましたが、数日やってもなにも成長がないんですよね。

ほんとにお金と時給を交換しているという感じでした。淡々と機械のように同じ動きを繰り返す。

体力はいりませんが、精神的にはしんどかったです。

やる内容に差はあれど深夜の商品整理も同様でした。

工場での仕事と違い長時間同じ場所にいる必要はないのでそのぶんマシではありましたが。

派遣で働いている人のパターン分類

派遣で働いているといっても様々な性格・特徴をもった人がいます。

底辺ときいてイメージされるようないわゆるヤバい奴も多くいますが、割と気さくで良い人もいます。

・明るく陽気なおっちゃんA

職場に行くといつも話しかけてくれる(話はほんとに長くたまに聞くのがつらい)タイプの人で割と派遣現場には一人二人はいます。

お話好きなので、わからないことを聞くと色々仕事をおしえてくれるのでありがたい存在なのですが、このタイプの人はほんとに飲みに誘ってきます。

僕が行ってた二つの職場でも毎回のようにみんなを誘って飲みにでており、後からどうだったのかを聞くとその日の給料分全部使ったということも多かったです。

深夜でいってたこのタイプの人は確定申告で戻ってきた数万円を1日で飲みに使ったといっており少し呆れてしまったのを覚えています。

まあ毎日楽しそうですし、この人なりに幸せな生き方を見つけてる感じでしたのである意味幸せなのかもしれません。

・いつも甘いものばかり食べ続けているB

このタイプすごく多いです。

僕がこういう仕事に最初に嫌気がさしたのは、工場勤務の初日の昼休みでした。

狭い部屋でみんながタバコを吸い、甘い缶コーヒーを飲み、菓子パンやドーナツなどの甘いものを昼食で食べているのです。

一人や二人いれば何も感じなかったのかもしれません。

ですが大半の人がそんな感じだったことになんか変な恐怖心を感じてしまったんですね。

すごくその空間が不健康なオーラを漂わせていました。

僕はもともと食事には少し気を使う方ではあるのが原因かもしれませんが、身体が職業であるこういう仕事で、そんなものばっかり食べてて不安に感じないのだろうかと疑問でした。

食後も何か楽しそうに会話するわけでもなく、ただひたすら缶コーヒーとタバコを異常に摂取していて、一回の食事に二本も缶コーヒーを飲んでりゃそりゃお金なくなるわなという感じを覚えています。

・常にイキってくるC

先ほどまでのタイプAとBは自分に対して害はなかったので気にはならなかったのですが、このタイプはほんとめんどくさい。。。

経験が長いのだろうが、新しい人に対して高圧的で。

上の人と話すときも「新人のあの子は使えないから、俺とあいつであそこ担当しますわ」みたいな責任感あります発言がすごかったです。

責任感があるのはいいことだけど、正直誰でもできる単純作業で新人の子の評判をさげるこのタイプは正直みててイライラしました。

まあこういうとこでしか自尊心を保つことができないんでしょう。

彼らからしてみれば学生バイトは標的になりやすいので気を付けましょう。

日雇い派遣が無駄だと思う理由

んまここまでみてきたらわかる通り非常に非生産的な価値観が蔓延しており、変な人も多いです。

タバコを吸わない人からすれば、激しく健康を犯されることになります。

そんなとこで自分の時間を使わなくても、まだここよりは自分のためになるバイトは沢山あります。

また今思えば学生時代はほんとに自由な時間が多く、もっと勉強をすればよかったという後悔があります

バイトで得られたお金って大半は娯楽的なものに消費されている人実は多いのではないのでしょうか。

そう考えると、バイトより勉強に時間を使った方がいいと僕は思います。

娯楽やバイト行為そのものにも社会勉強などの学び要素はありますが、勉強時間以上にバイトに時間を使うのは僕は無駄だと思います。

目指している職業の専門知識やお金の知識、ブログなどの副業に関することや一般教養など学ぶべきことは沢山ありますが、社会人になると勉強時間はほとんど確保できません。

よって学生時代の自由な時間をもっと有意義に使いましょう。

底辺バイトから学んだこと

だいたいこのようなところで働いている人の多くは(性格の良し悪しにかかわらず)情報に対して無知で不健康な人が多いです。

例えば日雇いバイトって普通のバイトよりかなり多くの税金を毎月持っていかれるんですよ。

確定申告すれば戻ってきますよもちろん。

僕は工場が初めての派遣だったので最初に給与明細を見た時は、引かれた金額にとても驚きました。

びっくりして職場の先輩何人かに聞いたら、多くの人が確定申告に行ったことがないばかりか、多く税金を引かれていることに気付いてすらいないのです。

お金に対して無知どころか無関心すぎて唖然としました。

また食事のこともそうです。

日々のパフォーマンスややる気、将来の健康面などにも非常に無関心なのです。いつ身体を壊してもおかしくない状況の怖さを気づいてないのは情報を知らないし、知れない環境だからでしょう。

専門分野に限らず、お金や様々なことを色々学ぼうと思ったのは、この経験がわりと大きな要因になっていると思います。

このように日雇い派遣はやる必要はありませんが、学んだことはあります。

というより反面教師に近いのかな。

とはいってもわざわざ自分で体験する必要はないので、この記事を読んで反面教師にしてくれればオッケーです(笑)

 

この記事が皆さんの役に立てれば嬉しく思います。