この記事は
・革靴やレザージャケットカビに悩んでいる人
・レザーアイテムが好きな人
・気に入ったものを長く使いたい人
には参考になると思います。
こんにちは。
革靴やレザージャケット、革財布など誰でも革製品を一つや二つは持っていると思います。
中には沢山のレザーアイテムをお持ちの革好きの方もいるのではないのでしょうか。
でもレザーアイテムは水洗いも出来ず、ケアがしにくいので、カビに悩まれる方も多いのではないでしょうか。
僕も靴やレザージャケットのカビに悩んでたのですが、エム・モゥブレィのモールドクリーナーを使ってみて、とても効果があったので、この記事でシェアしていこうと思います。
モゥブレィ(M.MOEBRAY)のモールドクリーナーとは
M.MOEBRAY(エム・モゥブレィ)とは
ヨーロッパのシューケア用品の輸入代理店であるR&Dが展開しているオリジナルブランド。
代表的な商品であるクリーム製品はイタリア・トスカーナ州にあるファクトリーで、熟練の職人によるハンドメイドの製品を扱っています。
また日本のファクトリーで開発されたステインリムーバーなども近年では商品ラインナップに加えられています。
つまりR&Dという会社があらゆる地域の優れた商品を集めて、モゥブレィというオリジナルブランドで展開しているわけです。
モゥブレィのアイテムはレザーをケアする商品が沢山あり、どれもとても使い勝手がいいので、僕も普段から色々と愛用してます。
その中でもこのモゥブレィのモールドクリーナーはカビが生えたレザーアイテムにスプレーをするだけでカビ菌を殺して、カビを除去することができます。
それだけでなく、カビがまだ生えてないレザーアイテムにスプレーをしておけばカビを予防することもできます。
僕も3〜4ヶ月に1回レザージャケットやレザーシューズにスプレーをしていますので、全くカビが生えなくなりました。
梅雨の時期だけでなくとも、雨が多かったり、部屋の換気がきちんとできてないと、どうしても革製品にはカビが発生しがちですが、このスプレーを時々かければそんな心配はせずにすみます。
モゥブレィ(M.MOEBRAY)のモールドクリーナーの使い方
モゥブレィのモールドクリーナーの使い方は、カビの生えた革製品にこのクリーナーを40cmほど離してスプレーし、そのあと不要な布で拭くだけです。
カビ菌が舞う恐れがあるので、部屋の中などではあまりしない方がいいかもしれません。
野外推奨ですが、僕は風呂場でやっちゃってます。
不要な布がなければティッシュを代わりに使用しても特に問題はなしですが、少々使いにくいかもしれませんので、必要ならばモゥブレィのクロスを購入するのをオススメします。
基本的にこれだけでカビを除去することができます。
カビ菌があまりついてない場合には、スプレーして放置するだけでも、カビを除去できます。
こちらがモールドクリーナーの使用前と使用後の写真。
スプレーをして少し放置しただけで、ブーツのソールに付着したカビが消えました。(右はスプレーで湿ってるので、色が濃いですが変色ではありません。)
汚いので写真は割愛しますが、靴底はさらにカビが発生していましたが、スプレーをした後にクロスで拭くことで綺麗になりました。(汚いのでここでは写真は割愛します)
他にもブーツや革靴はありますが、二ヶ月程前にモールドクリーナーをスプレーしていたのでカビは発生してませんでした。
モールドクリーナーは他のカビ除去製品とどう違うの?
通常のカビ除去製品は
・アルコールを使った除菌スプレー
・塩素系のアルカリ性スプレー
などがありますが、前者アルコールの場合は除菌という観点では有効ですが、カビに対しての効力が弱く効果の持続性が期待できませんので、しばらくするとまたカビが生えてくる可能性があります。
後者のアルカリ性のスプレーはカビに対して効力はあるのですが、レザーを傷めたり変色の恐れがあるんです。
アルカリ性のスプレーは肌荒れを起こす可能性もあります。
対してこのモールドクリーナーは除菌力が高い有機ヨードが主成分。
ヨードは海藻などに含まれている天然成分で、うがい薬や医療用の消毒剤としても使われていて、低濃度では塩素系よりも除菌効果が高いとされており、なおかつレザーを傷める恐れも肌荒れを起こす可能性もありません。
なので余計な心配をすることなくスプレーをすることができます。
モゥブレィ(M.MOEBRAY)のモールドクリーナーの内容量
モゥブレィのモールドクリーナーは100ml/約2200円のものと300ml/約4400円のものがあります。
個人的な体感ではありますが、100mlだと靴六足とレザージャケット二着にたっぷりスプレーをかけて使い切りという感じの量でした。
個人的には少し少ない気がしましたので、どうせ買うなら300mlのものをオススメします。
値段は倍になりますが、量は三倍とかなりお得になります。
カビを除去するという点では間違いない商品なので、効果に対しては補償します。
いかがだったでしょうか。
この記事が皆さんの役に立てれば嬉しく思います。