この記事は
・デザインを学ぶ学生さん
・お金がない人
・パソコンの容量が欲しいけど、速度も高速なパソコンが欲しい人
には参考になると思います。
こんにちは
授業や自宅での作品づくりのためにパソコン購入を考えている方!
adobeソフトやCAD,CGソフトをサクサク使うためには、SSDを搭載したパソコンが必須です。
パソコンのスペック向上に関わるパーツは沢山ありますが、SSDとHDDではその差は歴然。
作業スピードがまるで違います。
「でもSSDって値段が高い……。」
「沢山の作品を作って保存しときたいし、容量も沢山ほしい……」
「外付けHDDってなんかめんどくさそう…….」
なら一台にSSDとHDDの二つを搭載しちゃいましょう。
プロからすると当然のことかもしれませんが、学生さんの中にはこの二個搭載を知らない人も結構いるので、このことについて述べていきたいと思います。
ちなみに機種によりますが、ノートでもパソコン2個搭載可能です。
[the_ad id=”1646″]
HDDとSSDを併用するメリット
1.1 コスパよくスペックの高いパソコンが購入できる
やはり一番の理由はこれ。
学生さんにとって、クリエイターパソコンは高い買い物。
少しでも安く購入して、浮いたお金を生活費やほかのデザイン道具に回したいですよね
HDDと一番スペックが低い2.5インチSSDでさえ、同じ容量の場合は数千円は変わってきます。
大容量のパソコンが欲しい場合は、SSD256GB+HDD500GBを組み合わせたパソコンを購入しておくといいと思います。
基本的にアプリはSSDへ、作成したデータやiTunseの中のデータはHDDという使い方です。
参考までにいうと僕のメインPCはadobeソフトが17、CGモデリングソフトが3、レンダリングソフトが2つ、ゲーム作成ソフトが1、TunseとChromeがはいってインストールされて200GBいかないくらいです。
学生さんでこんな多くのソフトを使う方って少ないんではないでしょうか。
HDDも1TBを購入する方は多いと思いますが、500GBでもかなりの量です。
あとから買い替えることもできますので、それもふまえて購入を検討してみてください
1.2 HDDにバックアップを取っておけば、SSDが故障しても作業環境が素早く回復可能
SSDは読み書きの回数制限があり、HDDに比べると寿命が短いといわれています。
もしパソコンに搭載しているのがSSDのみだった場合、SSDが故障したら一大事です。
だからこそSSDより容量が大きく、長期保存に向いたHDDにOSのシステムイメージ(バックアップ)をとっておけば、SSDが故障しても元の作業環境を取り戻すことができます。
ましてやHDDもそのパソコンに入っているわけだから、OSをHDDから起動させれば一瞬で元通りになるわけです。
この点もSSDとHDDを併用するうえでは見落とせません。
SSDは2.5インチのものでよい
SSDといってもその種類は沢山あります。
一番価格が安い2.5インチSSDから超高速のNVMe M.2 SSDまで。
僕がお伝えしたいのは2.5インチのSSDでもストレスなく作業するための十分な速度をもっているということ。
もちろんNVMe M.2のSSDに比べると速度は落ちますが、それでもHDD単体で作業してたときとは比べ物にならないほど作業がはかどります。
NVMe M.2は交換がしにくかったり、熱を持ちやすかったりとデメリットもあります。
僕の周りのプロのクリエイターでも2.5インチを使っている人はいますし、お金に余裕がない・パソコン関係の知識に疎いのであれば2.5インチSSDを購入でも問題はありません。
BTOパソコンを購入の選択肢に入れよう
大手の家電屋さんでパソコンを探しても、HDDとSSDのハイブリットパソコンってあんま数が多くはありません。
ましてや容量まで自分の都合のいいものを探すとなると、結構手間がかかります。
そんな時検討してほしいのがBTOパソコンとよばれるPC。
BTOとは簡単に言うと、パソコン注文時にストレージやメモリ、グラボなんかのスペックや追加パーツを選べるパソコンのこと。
自分が重要視しているパーツにはお金をかけ、不要なパーツは最低限のスペックのものにすれば余計なお金はかからずに済みます。
デザイナー=Macというイメージが強いですが、プロのデザイナーでこのBTOパソコンを使ってる方は多いですよ。
BTOパソコンを販売しているメーカーは
・HP
・DELL
・Lenove
・ドスパラ
・マウスコンピューター
・パソコン工房
などがありますので一度ホームページを覗いてみるといいかもしれません。
この記事が皆さんの役に立てれば嬉しく思います。