豊かな生活

やりたいことが多すぎる!時間がない時の方が勉強も読書も趣味もはかどることに気付いてしまった

この記事は

・将来やりたいことがあるのに、なかなかその準備の時間が取れない方

・読書したほうがいいのはわかるけど、そんなに時間は取れないと思う方

・趣味にも時間をかけたい方

・今の仕事以外の選択肢を、将来に向けて広げたい方

には参考になると思います。

こんにちは

いきなりですが、現代を生きる社会人や学生の皆さんは多忙だと言われています。

そして仕事が忙しいと、起きてから寝るまでの間一つのことで頭がいっぱいになって他のことが考えれない!

そんな経験はありませんか。

ですがそんないつもの仕事や勉強だけでなく、他にも色々やりたいことがある人は少なくはないと思います。

例えば英語の勉強や将来やりたいことの勉強、あるいは趣味など色々なことがあると思います。

僕もやりたいことが多くてなかなか時間が足りない毎日を送っていて、もっと沢山の時間がほしいと思うことがよくあります。

ただ、同時に実感しているのがある程度多忙な方が実は色々なことをこなせるということ。

しかしブロガーやユーチューバーなどの発信内容をみてみると、

「やりたいことがあるなら今のつまらないサラリーマンを辞めるべき」

といった主張が多く、その内容に対して一理あるなとは思いつつも、すこし極端な意見だとも感じていまして….

多くのユーチューバーやブロガーからはこれまでとは異なったの新しい働き方というのが発信されていますしその多くは共感できるものなのですが、その中で「仕事を辞めるべき」みたいな極端な話に対して少しでも違和感を感じている方がいらっしいましたらこれから述べる僕の主張は参考になるかもしれません。

では多忙な方が様々なことを同時にこなせる理由を述べていきます。

多忙な人ほど多くのことに挑戦している

多くの起業家やその分野で成功している人の話を聞いてもわかる通り、このことは間違いなく事実です。

自分の経験談のなかで、電車の中での隙間時間に読書をすることで例えてみます。

休日などまとまって時間があるときって、

「今日はいつでも本が読めるし」

という理由で読書を後回しにしてダラダラしちゃいがちなんです。

でも電車のなかで本を読むと目的地までの短い時間の中で少しでも多く読み進めたいという気持ちが働くので、集中して本が読めるんですよね。

勉強とかでも一日暇だとどうしてもだらだらしちゃうんですけど、朝早く起きて仕事までの時間を使って勉強しなければならない状況だと、時間がない中終わらせなければならないのでかなり集中して勉強することができます。

またどんだけ時間があっても人間の集中力はとても短いため、長時間に対しての効果は低いです。

結局休みの日に集中して勉強した時間と、忙しいときに隙間時間を使って集中して勉強した時間ってあんまり変わらなかったりします。

なので一日のうち、5分や30分、45分といったバラバラに現れる時間をいかに有効に使うかの方が大事です。

実際僕は普段仕事をしながら、それ以外に英語や映像制作の勉強、筋トレに趣味の映画鑑賞などやりたいことの多くをこなすことができています。

意識してみると時間ってホントにたくさん転がっています。

時間がない中で、やりたいことをこなすコツ。

2.1 本は時間があるときに読まない

先ほど時間がないときほど、作業が集中して行えるという話をしました。

ただその作業を行う上で必要な最低時間てのは異なると思います。

例えば読書は5分からでもできますが、専門的な勉強は30分以上まとまった時間が必要だとか、英語は5分の隙間時間じゃ難しくても英単語なら10分でできそうだとか。

このどの作業にどのくらいの時間が必要なのかは個人で異なると思いますが、新書などの本は多くの人が隙間時間を活用して読めると思います(岩波文庫などの難解な本は難しいかもですが)

つまり日常で現れてくる時間の長さに対して適切な作業をする必要があるのです。

隙間時間でできる読書を、せっかくの長い空き時間に使うのはもったいないです。

(読書がやりたいことの最優先事項だったり、本を読むのが趣味な人は長時間読書しても問題ないですが、ここではやりたいことが多いのに時間がない人のためこういう書き方をしています)

僕であれば30分の隙間時間であれば、筋トレや英語、1時間あれば専門的な勉強などに時間を使ってますし、久々に長い時間を自由に使えるときなどは勉強+映画をみるなどしています。

半日ほど時間があっても、なかなかその時間をフルに使って読書するのは難しいです。

僕は隙間時間だけで読書時間を1時間半ほどは毎日確保できており、空いた時間は他のことに使えているので時間がないと嘆いている方はぜひ参考にしてみてください。

2.2 早起きして朝の作業時間を設ける

先ほど作業に応じて必要な時間の長さがあるという話をしました。

それと同様に、作業に応じて朝やるべきこと夜やるべきことをある程度明確にしといたほうが作業効率は上がります。

具体的には

・朝は発想力を必要とするクリエイティブなアウトプット作業

・夜は暗記系や読書など知識をいれるインプット作業

に分けることができます。

順天堂大学医学部の小林弘幸教授によると、朝は思考力が求められる企画書作成などの作業に向いているゴールデンタイムとのこと。

つまりクリエイティブなことをすることに向いているのです。

逆に夜は脳も疲れており、新しいアイデアを出すことは朝の時間帯に比べて難しくなるといえます。

だから夜は英単語を覚えたり、本を読んで知識を入れたりすることが多いです。

ホントに疲れているときはなにもせずに音楽をひたすら流したりしてます(笑)

このように自分がやりたいことが朝と夜のどちらに向いているのか把握するのは、効率をあげるうえで重要です。

そして朝の時間を活用するためにも、夜は早く寝ましょう。

時間がない中で多くのことをこなすコツ

・やらなければいけないことに使う適正な時間を知る

・適正時間だけでなく、朝や夜などの適正な時間帯を知る

色々なことに挑戦すれば、視野が広がり将来の可能性も増えます

どうしても一つの事だけに集中していると視野が狭くなりがちです。

将来に向けて大事な情報を収集し損ねたりします。

視野が狭いときって、常にそのことしか頭にないため生活に余裕がないんですよね。

なんか時間に追われて、他にやるべきことを忘れてしまったりします。

ですが効率化できるところは、おもいっきり効率化して色々なことに挑戦してみると視野が広がり心に余裕がもてます。

そして色々な知識が身に付き、スキルが身に付くと将来の可能性も増えます。

この知識とは将来自分がやりたい仕事の知識だけでなく、将来どのような社会が到来し、どのようなスキルが重宝されるのかを予測できる知識です。

僕は今やっているデザインの仕事で独立したいという目標がありますが、

「そのデザインの仕事と、今学んでいる映像制作の仕事をいつか結び付けれるんじゃないか」

「そしてそれはこれから必要とされることが多くなるだろう」

と考えており、その情報を多く獲得するため英語の勉強にも力を入れています。

こういう将来の目標を想像するだけで毎日楽しいですし、なにより将来への不安が少なくなります。

この将来への安心感はとても必要なことだと僕は思います。

ぶっちゃけどんなに努力してても将来どうなるかなんてわかりません。

だったら将来の不安を抱えたままそれを解消するかのように必死に働くなんていうのは少ししんどいように思います。

しかし知識入れて、将来の可能性を想像できればその不安は薄まります。

この不安の解消は根拠の薄いものですが、どっちにしろ将来どうなるかなんてわからないんで、不安よりは根拠なき安心感をもったまま毎日を生きたほうが楽しいと思います。

なので一つのことにこだわらず、色んなことに興味をもって挑戦していくことが大事です。

この記事を読んで少しでも共感してくれる方がいれば嬉しく思います。