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海外通販での住所や電話番号の書き方。5つのポイントを押さえればOK

この記事は

・海外通販の使い方が知りたい方

・海外通販を使うことに不安がある方

・英語が苦手な方

には参考になると思います。

 

こんにちは。

皆さんは普段海外通販を使用する機会はありますか。

海外通販は日本での販売価格より安くブランド品を購入出来たり、日本では未発売のアイテムをゲットできるのが魅力的です。

ですがその反面、日本でのネットショップでの仕様の違いから使いにくいと感じる人も多いのも事実。

特に自分の住所や電話番号の入力画面は、初めて見る人にとっては困惑するんじゃないでしょうか。

なのでこの記事では、海外通販を利用する際に住所や電話番号などの自身の情報の入力の仕方を6つのポイントに絞って解説していきます。

初心者の方もこの6つのポイントを押さえればきちんと買い物ができますので、海外通販で買い物をすることに不安な方はぜひ参考にしてみてください。

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ポイント1 海外通販でみかけるAdress Lineなどの用語の意味

海外通販での住所入力の項目では見慣れない英語の言葉が出てきますので、まずは簡単にその用語の解説をしていきます。

この記事では

郵便番号が555-5555 東京都豊島区千川5丁目5番5 自由ビル505(架空)

の住所を例に挙げて説明していきます。

1.1 Address Line1

Address Line1とは日本の住所でいうところの市より下の町名・丁名・番地のことです。

例で挙げた住所で言えば、区の後の千川5丁目5-5ががAdress Line1に該当します。

Address Line1の入力画面には自身の市や区の後の住所を記入すればOKです。

英語での書き方は次の章で解説します。

1.2 Address Line2

Adress Line2は建物名と部屋番のことを指します

自由ビル505がAddress Line2になりますね。

戸建て住宅に住んでる方はAddress Line2の項目は入力する必要はありません。

1.3 Street Address

Street Addressとは市や区や群以降の住所全てを指す言葉です。

つまりAdress Line1とAdress Line2が合わさったものということ。

サイトによってはAddress Lineの項目が1と2に分かれていなかったり、Street Adressの入力を求められる場合がありますが、その場合はまとめて書いてOKです。

例に挙げた住所であれば千川5丁目5番5 自由ビル505がStreet Addressになります。

1.4 Town/City

TownやCityは市や区や群のことを指しています。

例で使っている住所であれば、豊島区がTown/Cityに該当します。

愛知県名古屋市南区であれば名古屋市が、埼玉県入間郡三芳町であれば入間郡がそれに該当します。

1.5 State/Province/Region

StateやProvinceやRegionは日本での都道府県に当たります。

自身が住んでいる都道府県名を記入しましょう。

1.6 Country

Countryは国名のこと。

日本住みの場合は記入をJapanとすればOKです。

1.7 Postal Code/Zip Code

・Zip Codeとは郵便番号のことになります。

記入を求められたら自身の郵便番号を数字で入力しましょう。

例に挙げた住所なら555-5555になりますね。

住所はハイフンあり・なしのどちらでも構わないですが、サイトによってはハイフンありだとエラーがでるので、その場合はハイフンを書かずに5555555と書きましょう。

ポイント2 海外通販での市や区や部屋番号の書き方

2.1 町や村の英語での表記の仕方

実際に入力しようと思っても、英語の場合は語尾の都や県の入力方法が正しく入力できてるのか不安になりますよね。

ここからはそのような住所の英語での記入方法を解説していきます。

まずはAddress Line1の項目に入力する町や村の書き方。

自身の住所が町・村に属している場合もあると思います。

○○町や○○村といった住所を英語で記入する場合は、町や村は書いても書かなくてもどちらでもいいです。

書く場合は町・村の前にハイフンを付けて書くのが一般的です。

町・村の英語表記

小笠原村 →  OgasawasaもしくはOgasawara-mura

大島町 → OoshimaもしくはOoshima-machi

なお千川5丁目5番5号のように住所が町・村でない場合は

5-5-5 Senkawa

というようにハイフンは省略して書きましょう。

日本では千川の後に5-5-5と丁や番を書きますが、英語では丁・番を書いた後に町名を書きます。

丁や番はハイフンで繋げるのが一般的です。

2.2 部屋番号の英語での表記の仕方

部屋番号の表記はシンプルで、書き方としては

・#部屋番号 建物名という記入をしましょう。

自由ビル505であれば、

#505 Ziyuu Bil

と入力します。

建物名はローマ字入力で大丈夫です。

基本的に部屋番と建物名はAddress Line2の項目に入力しますが、たまに表記がAdress Line2ではなく「Apt / Suite / Unit」などと表記される場合もあります。

2・3 区・市・群の英語での表記の仕方

State/Province/Regionの項目に入力する区・市・群の書き方も、町・村と同じです。

区・市・群の前にハイフンを付けるだけ。

もしくは区・市・群は省略してもOKです。

区・市・群の英語表記

豊島区 → Toshima-kuもしくはToshima

八王子市 → Hachiouzi-shiもしくはHachiouzi

西多摩郡 → Nishitama-gun

2.4 都・府・県の英語での表記の仕方

基本的には東京都や大阪府などの都や府は英語では省略して書きます。

北海道はそのまま書いてOK。

語尾に県がつく場合は書いても書かなくてもどちらでも構いません。

県を書く場合は、今までと同じく県の前にハイフンを記入します。

都・府・県の英語表記

東京都 →  Tokyo

大阪府 →  Oosak

北海道 →  Hokkaido

福岡県 →  HukuokaまたはHukuoka-ken

ポイント3 海外通販では住所入力の順番は日本とは真逆

日本での住所の並びは大きい範囲から小さい範囲へと順番に書きますが、海外通販では小さい範囲から大きい範囲への順に住所を記入します。

東京都豊島区千川5丁目5番5 自由ビル505の住所を例に出すと、

並び順は

千川5丁目5番5  505自由ビル 豊島区東京都

これを英語に直すと

5-5-5 Senkawa #505 Ziyuu Bil Toshima-ku Tokyo

となります。

基本的には以下のような入力欄があり、それにしたがって入力すればOKです。

ポイント4 海外通販では電話番号は国番号を最初に入力

電話番号つまりPhone Numberの項目の入力は

国番号 + 市外局番(最初の0を省く) + 電話番号

という書き方をします。

日本の国番号は「81番」

なので電話番号が080-1234-5678の場合は

+81-08-1234-5678

電話番号が03-1234-5678の場合は

+81-3-1234-5678

と入力しましょう。

ポイント5 海外通販では名前は大文字で記入する

自身の名前は「First Name(名)」「Last Name(姓)」の順番でそれぞれ大文字で書きはじめます。

名と姓の間は半角のスペースを入れるのが正解。

自身の名前が田中明(仮)であれば

AKIRA TANAKA

がと書くのが正解です。

海外通販サイトによっては「First Name(名)」「Last Name(姓)」の入力欄がわかれている場合もありますので、その時は苗字・名前を別々に書きましょう。

海外通販サイトによっては項目名が日本語になっているところもある

日本語対応の海外通販サイトによっては、入力項目がAddress LineやTownなどの英単語ではなく、町名番地や市区町村という記載になっていることもあります。

この場合は何を入力すればいいのか検討がつきやすいのでありがたいですね。

この場合も基本的には英語で自身の情報を入力します。

多少の記入ミスをしてもきちんと商品は届くので神経質にならなくてもOK。

ここまで詳細に海外通販サイトでの住所や電話番号の入力方法についてみてきましたが、多少の記入ミスがあっても商品はキチンと届きます。

自身の住所と異なる場所を書いてしまうと配達ができなくなりますが、ハイフンを付け忘れたり、Addres Line1と2の切れ目を間違えたりなどのミスがあっても商品が届かないということはないでしょう。

安心して買い物を楽しんでください。

 

 

いかがだったでしょうか。

この記事が皆さんの役に立てれば嬉しく思います。