この記事は
・メンズのヒールブーツに挑戦してみたい方
・メンズでヒールブーツを履くのがダサくないか気になる方
・どのブランドのヒールブーツを買えばいいかわからない方
には参考になると思います。
こんにちは。
男性がヒールブーツを履くということに対してどういう印象をもちますか?
まだまだ日本では私服でブーツや革靴を履く人は少数派です。
なかでもヒールブーツはデザイン性の強いアイテムなので、抵抗を感じる人もいるかもしれません。
ですがファッションが好きなら一度はヒールブーツに挑戦してほしいなと思います。
その理由やオススメのヒールブーツを紹介していきますので、興味がある方は是非最後までご覧ください。
メンズのヒールブーツの魅力とは?
パンツのラインを綺麗に見せることができる
ヒールブーツを履くと、スニーカーを履いた時と比べてパンツのシルエットが格段に綺麗に見えます。
スニーカーと異なり、ヒールブーツの場合はパンツの裾が靴に綺麗に被さるので、クッションが出来ずに、パンツが綺麗にストンと落ちるからです。
またヒールが高い分足が長く見えるので、ブーツと同色のパンツを履くと、スラッとした下半身を作ることができ、スタイルがとても良く見えます。
スキニーパンツからワイドパンツまで相性もよく、意外とどんなコーデとも合わせやすいのも魅力です。
ワイドパンツを履く場合は、デニムのような硬い生地感のものより、柔らかい生地のパンツなどの方が落ち感がでるので相性がいいでしょう。
色気のあるコーディネートが作れる
スニーカーに比べると革靴やブーツはカチッとした印象があります。
その中でもヒールブーツは上品で中世的な雰囲気があるため、足元ををヒールブーツにするだけでセクシーで高級のあるコーディネートを作ることができます。
普段スニーカーしか履かないという方であれば、ヒールブーツを履いたとたんに明らかな雰囲気の違いをすぐに感じるでしょう。
トップスやパンツを変えずとも、足元をヒールブーツに変えるだけで、いつもとは全く違う雰囲気のコーディネートになりますよ。
メンズのヒールブーツはダサい?
メンズのヒールブーツはその独特なデザイン性から、
「ダサいのではないか?」
と心配している人も多くいるようです。
結論を言えばダサくないので大丈夫です。
ヒールブーツがダサいかもと言われる理由としては
・女々しく見える
・奇抜に見える
などが挙げられます。
確かにヒールブーツは中性的な雰囲気なので、男臭いストリートファッションなどとの相性はよくありません。
ですが大人びた綺麗目な服装とはとても相性がいいです。
中性的なファッション=女々しい=ダサいというのは完全な先入観でして、落ち着いた綺麗目な服装というのは、女性ウケもかなりいいです。
男臭い感じは無くなりますが、女々しいとはまた違うもので、コーデ次第では落ち着いた大人の男性の雰囲気を作れるでしょう。
またファッションに疎い方などは、ヒールブーツなどの少し変わった見た目のアイテムをダサいと感じることが多いようです。
ですがパリコレなどに出ているトップブランドもヒールブーツを販売していますし、多くのモデルやアパレル関係者がヒールブーツを履いています。
ファッションに興味ない方からすればダサいかもしれませんが、ファッションに詳しい方でヒールブーツをダサいという方は少数でしょう。
ダサいかどうかは個人の主観によるものですが、ファッションに興味がない人の目を気にしてても仕方がありません。
メンズのヒールブーツのデメリット
じゃあメンズのヒールブーツは良い点ばかりかというとそうではありません。
それはずばり歩きにくいこと。
スニーカーを穿き慣れている方が、初めてヒールブーツを履くと、始めは少々困惑するでしょう。
ただ履いていけば徐々に慣れていきます。
穿き慣れてもお世辞にも歩きやすい靴とは言えないので、履いていく場面は多少限られてくるのはデメリットといえるでしょう。
メンズのヒールブーツの選び方
ヒールブーツといっても、そのヒール高さは様々。
初めてヒールを履く人で、ヒールブーツへの抵抗があるという方であれば、最初は4cm前後のヒールのものがオススメです。
4cm前後であれば、あまり派手さもなく、どんな服装にでも合わせやすいので、最初の一足目として手が出しやすいでしょう。
個性を出したい、中性的な雰囲気を出したいという方は6cm以上のヒールのものを選ぶといいと思います。
6cm以上のヒールブーツは、明らかに他の靴との違いを出せるので、ヒールブーツの魅力を体験できるでしょう。
またヒールブーツといってもジップアップブーツやチェルシーブーツのような綺麗目のものから、レースアップブーツのようなカジュアルなものまで幅広く存在します。
一般的にヒールブーツといえば紐のないタイプのヒールの高いブーツことを指しますが、綺麗目すぎる見た目のため、抵抗がある方はカジュアルな紐付きのタイプを選んでもいいでしょう。
メンズのヒールブーツのおすすめのブランドを紹介
RED CARD(レッドカード)
お得にヒールブーツを購入したい、一足お試しに履いてみたいという方にオススメなブランドがレッドカードです。
このブランドの魅力は、本革のブーツが二万円以下で購入できるコスパの良さです。
しかもシャープで色気のあるシルエットはとても安価な価格には見えない美しさを醸し出しています。
ヒールの高さも高いものから低いものまで、様々な種類のブーツが揃っているので、ヒールブーツに挑戦してみたい方はぜひ一度レッドカードのヒールブーツをチェックしてみてください。
レッドカードについては「【RED COVER】レッドカバーのブーツをオススメする理由はコスパの良さ。」の記事について詳細に解説していますので、併せてご覧ください。
PADRONE(パドローネ)
パドローネは自社内でデザインから生産までを行う日本のファクトリーブランド。
通常質の高いレザーシューズというのは、五万円以上出さないと手に入らないと言われていますが、パドローネは自社内で靴の生産を行っているため、三万円前後でブーツを販売しています。
革靴好きからの評価も高く、しっかりとした作りの靴を安く手に入れたいのならパドローネをオススメします。
ヒールブーツとしてはカジュアルな表情のものが多いので、使いやすいデザインになっています。
ヒール高さとしては5cm以上のものはありませんが、万人にオススメできるブランドになります。
パドローネのヒールブーツについては「【PADRONE】パドローネの魅力を解説。お得にいい靴が欲しい方は必見。」の記事について詳細に解説していますので、併せてご覧ください。
Saint Laurent(サンローラン)
サンローランは誰もが知るトップブランドです。
メゾンブランドの中でもシックで音楽の匂いが強いブランドで、ミュージシャンから絶大な支持を集めています。
ヒールブーツはサンローランを代表するアイテムの一つで、美しいシルエットは他のブランドの追従を許しません。
最高級のカーフレザーを使ったヒールブーツは、普段の服装に一点投入するだけで、コーデを劇的にレベルアップさせることができます。
10万円以上と高価なアイテムですが、価格以上の価値があるので、お金を出せるならぜひ挑戦していただきたいブーツです。
サンローランのヒールブーツについては「サンローランのヒールブーツがカッコいい!モードの名作シューズを解説」の記事について詳細に解説していますので、併せてご覧ください。
Maison Margiel(メゾンマルジェラ)
メゾンマルジェラ Maison Margiela ブーツ ブラック メンズ 大きいサイズあり s57wu0132 pr516 t8013 TABI【返品送料無料】【ラッピング無料】【あす楽対応_関東】
メゾンマルジェラも服好きから高い評価を得ている有名ブランドです。
メゾンマルジェラには名作と呼ばれるアイテムが沢山ありますが、その中でもブランドを代表するアイテムに足袋ブーツがあります。
一見奇抜で手が出しにくいデザインですが、不思議なことにどんな服装にも取り入れやすい融通の効くアイテムです。
シンプルな服装に取り入れるだけで、急にモードな雰囲気を作り出すことができます。
メンズ足袋ブーツのヒール高さは6cmのものと3cmのものがあるので、好みで選ぶと良いでしょう。
マルジェラの足袋ブーツはファッション史に残る名作中の名作です。
マルジェラの足袋ブーツについては「マルジェラの足袋ブーツのサイズ感・魅力を解説。安く購入できる店舗も紹介」の記事について詳細に解説していますので、併せてご覧ください。
GUIDI(グイディ)
GUIDIはイタリアのレザーファクトリーブランドです。
GUIDIは数々の有名ブランドにレザーを提供しているタンナー(レザーを製作している業者)で、自社内でも様々なレザー製品を作って販売しています。
その中でもブーツや短靴といったシューズ類は、多くのファッション関係者から高い評価を得るアイテムで、服好きであれば必ず虜にされるような魅力があります。
GUIDIのブーツが放つ雰囲気はモードやヴィンテージが好きな方にこそオススメです。
GUIDIのブーツについては「【GUIDI】グイディのブーツや短靴を解説。最高の靴が欲しい人は必見。」の記事について詳細に解説していますので、併せてご覧ください。
いかがだったでしょうか。
この記事が皆さんの役に立てれば嬉しく思います。